オマツリ男爵と秘密の島

週末に2回鑑賞してきました。
全体的にはとてもレベルの高い作品になっていたので、
昨年感じた荒さ無く楽しめました。
と、言うものの…前半の楽しいわくわく感が本当に良かっただけに
後半のルフィの姿は見るに耐えないですね。
原作ではどんな苦境にあっても踏ん張れた彼ですが、その後ろに仲間の
声援や信頼が本当に彼にとって大きな力となていたのだと
痛感するとともに、ルフィの一番の弱点を見せ付けられた感じがします。
だからってルフィに失望のようなものを感じることは無いのですがー。
何事もなかったように戻ってきた仲間にちょっと…
オイオイ！どれだけルフィが苦労したと思ってるんだ！って言いたくなったけど、
それはちょび髭のおじさんとお茶の間海賊団が知っていれば良いことなのかなー。

今回の作品みて思ったことは「ONE PIECE」って海賊王が隠した偉大な「ONE PIECE」宝を
探しに～ってフレーズで始まってるけど、最終目的地に到着するまで
どれだけ大切な仲間＝ピースを彼らが探せるかなんじゃないかって気がしました。

いろいろ新しく考えさせられたり、感じたりできた事を考えると今年の映画は
成功だったんじゃないでしょうかね。